法研カタログ2016
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前期高齢者向け電話保健指導『すこやかエイジ』高齢者向け事業・電話相談事業のノウハウを活かした前期高齢者向け事業HOUKEN CATALOGUE 201614●電話連絡先や健診データが収集し難い、前期高齢者の特性に対応したツールを活用●家庭訪問形式に比べ、指導員の交通費や移動がなく、低コストで導入可能●家庭訪問形式に比べ、対象者側の受入負担が軽いため「指導実施率」が向上●コールセンターは保健師職で構成され、看護職の健康相談とは異なる「保健指導」を実施ここが ポイント!①対象群決定(年齢決定)・・・事業対象の年齢を決定(前期高齢者および将来該当の60~64歳など)②案内・調査票送付・・・・・・・対象者に事業案内と健康状況調査票を配布③対象者情報整理・・・・・・・・対象者の情報を集約(健診・問診結果、服薬、住所、電話連絡先など)④電話保健指導実施・・・・・・集約情報をもとに、コールセンターの保健師より2回の電話保健指導を実施⑤改善効果確認票送付・・・・・実施者に2回目調査票を配布・回収、返信内容から効果測定◆1回目:調査票の情報から抽出した指導ポイントへの介入、行動変容への促し◆2回目:1回目指導の状況確認と追加介入による定着2~3ヵ月後案内・調査票送付(アンケート形式)2対象群決定12週間2週間対象者情報整理3電話保健指導 1回目・行動ポイントへの介入 ・行動変容に応じた介入4電話保健指導 2回目・変容と維持の確認 ・追加介入による定着生活習慣改善調査実施(アンケート形式)52週間2週間現行制度のもとでは、前期高齢者の健康の保持・増進が組合財政健全化の大きな鍵を握ります。「予防の徹底」と「適切な受診」の促進のために、保健師が電話でサポートします。

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